症状別精油の選び方2
喘息(気管支喘息) 気管支炎
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ここでは実際に精油を選ぶ時の注意点や、対処別ブレンド方法の基本セオリーを紹介します。 但し、あくまでも参考例としてご理解頂き、トラブルが生じた場合は個々人の責任に置いて対処していただくようお願い致します。 いかなる場合も当サイトは責任賠償を負うことは出来ません。 と云っても、ここに掲載してある情報についての正確性、信用性は、私の責任の範囲に於いて、常に最新の情報を提供する努力を惜しまないと約束すると共に、保証できます。しかしながら、その実際運用時に、あなたの体調、健康状態にフィットするか否かまでは保証できないという意味です。 初めての方は、精油の選び方、扱い方からご覧下さい。 この点につき承諾出来ない方は、実践をご遠慮ください。 |
| 症状 | 精油 | 期待できる効果 |
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喘息 (気管支喘息) 気管支炎 処方の具体例は→こちら |
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| アカマツ・ヨーロッパ |
痙攣を鎭めて鎮静化する作用を持つエステル類が主成分。 モノテルペンアルコールのボルネオールを含み、胆汁分泌促進作用がああると言われている。また抗菌作用、抗ウイルス作用、免疫調整作用が期待できる。モノテルペン炭化水素類のカンフェンを含み、鬱滞除去作用、抗炎症作用、コーチゾン用作用、が期待できる。 妊産婦と、授乳中の人には使用しない。 アレルギー体質の人は過敏反応を起こす場合があるので注意。 |
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| イヌラ |
痙攣を鎭めて鎮静化する作用を持つエステル類が主成分。 モノテルペンアルコールのボルネオールを含み、胆汁分泌促進作用がああると言われている。また抗菌作用、抗ウイルス作用、免疫調整作用が期待できる。モノテルペン炭化水素類のカンフェンを含み、鬱滞除去作用、抗炎症作用、コーチゾン用作用、が期待できる。 妊産婦と、授乳中の人には使用しない。 アレルギー体質の人は過敏反応を起こす場合があるので注意。 |
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| サイプレス |
70〜80%含まれるモノテルペン炭化水素には鬱滞除去作用、抗炎症作用、コーチゾン様作用、抗ウイルス作用、抗菌作用等があり、ウイルスを不活性化すると共に喉などの腫れを引かせ、炎症を抑えてくれるとされている。 またα-ピネンの固有作用として強壮作用が、δ-3-カレンの固有作用として鎮咳作用があるとされている。 セスキテルペンアルコールのセドロールにはリンパ強壮作用、鬱滞除去作用、鎮咳作用があるとされている。 妊産婦、授乳中の女性には使用しない |
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| ラベンダー・スピカ |
リナロールと1,8シネオールを主成分とするので精神的に落ち着かせると共に、免疫力を強化させる。 また酸化物類の1,8シネオールには去痰作用や抗カタル作用があるので風邪の諸症状の緩和に役立つ。 10%程度含まれるケトン類には、粘液溶解作用、去痰作用があるとされている。 妊娠4ヶ月以前の女性には使用しない |
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| ゼラニウム・エジプト |
抗菌作用、抗ウイルス作用、免疫調整作用、神経強壮作用のあるモノテルペンアルコール(60〜70%含む)のシトロネロール(鎮静作用、筋肉弛緩作用)、ゲラニオール(収斂作用、抗不安作用)、リナロール(鎮静作用、抗不安作用)と、鎮痙攣作用、神経バランス回復作用、鎮静作用、抗炎症作用、のあるエステル類を10%含むので症状を緩和させ、精神的に落ち着かせると共に、免疫力を強化させるといわれている。 また酸化物類の1,8シネオールには去痰作用や抗カタル作用があるとされているので風邪の諸症状の緩和に役立つ。 10%程度含まれるケトン類には、粘液溶解作用、去痰作用があるといわれている。 妊娠4ヶ月以前の女性には使用しない |
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| タナセタム | 抗アレルギー作用、抗ヒスタミン作用、鎮掻痒作用、組織再生作用に優れているとされるカマズレンを含み、アトピー性皮膚炎や、アレルギー性疾患、かゆみを伴う炎症に効果が期待できる。 | |
| タラゴン |
チャビコールメチルエーテルには、強い鎭痙攣作用があると言われており、筋肉の痙攣、引き連れ、痙攣性の咳、胃けいれん、痙攣性大腸炎、生理痛など、各種の痙攣を伴う疾患に効果が期待できる。 またチャビコールメチルエーテルには消化促進作用があるので、下痢や便秘などの消化器疾患の改善が期待できる。 妊娠4ヶ月以前の女性には使用しない |
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| ティートゥリー |
40%程含まれるモノテルペンアルコール類には免疫力を向上させる働きがあり、テルピネン4-olには鎮痛、鎮静作用と抗炎症作用があるとされている。 20%程含まれるモノテルペン炭化水素類には鬱滞除去作用、抗炎症作用、コーチゾン様作用抗ウイルス作用が有り、風邪の諸症状の緩和とウイルスを不活性化させる作用があるといわれている。 妊娠4ヶ月以前の女性には使用しない |
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| バジル |
チャビコールメチルエーテルには、強い鎭痙攣作用があると言われており、筋肉の痙攣、引き連れ、痙攣性の咳、胃けいれん、痙攣性大腸炎、生理痛など、各種の痙攣を伴う疾患に効果が期待できる。 またチャビコールメチルエーテルには消化促進作用があるので、下痢や便秘などの消化器疾患の改善が期待できる。 妊娠4ヶ月以前の女性には使用しない。敏感肌の場合は20%以下に希釈する。 |
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| ブラックスプルース | モノテルペン炭化水素類には鬱滞除去作用、抗炎症作用、コーチゾン様作用抗ウイルス作用が有り、風邪の諸症状の緩和とウイルスを不活性化させる作用があるとされている。 そのモノテルペン炭化水素類であるα-ピネン、β-ピネンには強壮作用があり、交感神経の高ぶりを押さえ、副交感神経の働きを活性化すると言われている。 モノテルペン炭化水素類とエステル類双方に抗炎症作用があるので、炎症を伴う感染症及び痛みを伴う関節炎に効果が期待できる。 6歳以下の乳幼児、妊娠4ヶ月以前の妊婦には使用しない。敏感肌の人は20%以下に希釈する。 |
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| フランキンセンス(乳香) | 50%程含まれるモノテルペン炭化水素類には鬱滞除去作用、抗炎症作用、コーチゾン様作用抗ウイルス作用が有り、風邪の諸症状の緩和とウイルスを不活性化させる作用があるとされている。 そのモノテルペン炭化水素類であるα-ピネン、β-ピネンには強壮作用があり、また若干含まれるセスキテルペン炭化水素(+帯電)にも強壮作用がある事から、免疫促進作用が期待できる。 精神を落ち着かせる作用があり、精神の緊張を解きほぐしてくれるといわれている。 |
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| ポンデローザパイン | 60%程含まれるモノテルペン炭化水素類には鬱滞除去作用、抗炎症作用、コーチゾン様作用抗ウイルス作用が有り、風邪の諸症状の緩和とウイルスを不活性化させる作用があるとされている。又、δ-3-カレンには鎮咳作用があるとされている。 20%程含まれるフェノールメチルエーテル類のチャビコールメチルエーテルには抗アレルギー作用があるとされている。 |
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| マートルCT1 | 50%程含まれるモノテルペン炭化水素類には鬱滞除去作用、抗炎症作用、コーチゾン様作用抗ウイルス作用が有り、風邪の諸症状の緩和とウイルスを不活性化させる作用があるとされている。 また50%程含まれる1,8シネオールは、殺菌作用、刺激作用、抗炎症作用があり、気管支粘膜の絨毛を活性化させ、炎症を抑えて痰や粘液を減少させると言われている。 免疫グロブリンの作用を増強させて、免疫機能を高める働きがあるとされている。 ラベンサラ同様に催眠効果が知られており、眠る前に使用するのに適している。 |
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| ユーカリ・ラディアータ |
70%程含まれる酸化物類の1,8シネオールには去痰作用や抗カタル作用があるので鼻水などの緩和に役立つ。 抗ウイルス作用、殺菌作用のある酸化物類、モノテルペンアルコール類、モノテルペン炭化水素類を多く含み、各種感染症に対して効果が期待できる。 またα-テルピネオールには抗アレルギー作用、抗喘息作用、鎮咳作用去痰作用等があるとされている。 ユーカリの中では一番刺激が少なく子供や老人にも使える。 妊娠4ヶ月以前の女性には使用しない。 |
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ラヴィンツァラ (ラベンサラ) |
抗ウイルス作用、殺菌作用のある酸化物類、モノテルペンアルコール類、モノテルペン炭化水素類を多く含み、各種感染症に対して効果が期待できる。 酸化物類の1,8シネオールには去痰作用や抗カタル作用があるので風の諸症状の緩和に役立つ。また免疫グロブリンの作用を増強させて免疫機能を高める働きがあるとされている。 またα-テルピネオールには抗アレルギー作用、抗喘息作用、鎮咳作用去痰作用等があるとされている。 強い催眠作用が在るので注意。 妊娠4ヶ月以前の女性には使用しない |
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| リトセア |
60〜70%を占めるテルペン系アルデヒドには抗炎症作用があるとされている。またシトラールの固有作用には抗ヒスタミン作用、鎮静作用があるとされている。 10〜20%含まれるリモネンには鬱滞除去作用、コーチゾン様作用があり、このリモネンの共存で、シトラールの感作作用が弱められるという実験結果がある。 肌が弱い人は植物油で10%以下に薄めること。 6歳未満の幼児、妊娠4ヶ月以前の妊婦には使用しない |
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| レモングラス |
70〜80%を占めるテルペン系アルデヒドには抗炎症作用がある。またシトラールには抗ヒスタミン作用、鎮静作用があるとされている。 リトセアに比べてリモネンの含有量が少なく、シトラールの含有量が多いので感作に気を付ける必要がある。(稲科にアレルギーのある人は使用不可) モノテルペンアルコールのゲラニオールを僅かに含むので、肌荒れに有益とされている。 |
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| レモンバーベナ |
鬱滞除去作用、抗炎症作用、コーチゾン様作用、抗ウイルス作用、抗菌作用のあるモノテルペン炭化水素類と、去痰作用、抗カタル作用、抗ウイルス作用、免疫調整作用、抗菌作用があるという酸化物類(1.8シネオール)、抗炎症作用、鎮静作用、抗ウイルス作用、抗菌作用があるというテルペン系アルデヒドのシトラール(抗ヒスタミン作用、鎮静作用)をバランス良く含む。 またストレスや不眠を解消してくれると言われている。 |
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レモンバーム (メリッサ) |
抗炎症作用、鎮静作用、抗ウイルス作用、抗菌作用のあるテルペン系アルデヒドのシトラール(抗ヒスタミン作用、鎮静作用)、鎮けいれん作用、神経バランス回復作用、鎮静作用、抗炎症作用があるというエステル類、抗菌作用、抗ウイルス作用、免疫調整作用、神経強壮作用があるというモノテルペンアルコールのゲラニオール(収斂作用、皮膚弾力回復作用)、強壮刺激作用があるというセスキテルペン炭化水素(+帯電)をバランス良く含み、花粉症の諸症状を和らげ、特に精神面での鎮静作用に効果があり、不眠の解消にもなるといわれている。 | |
| ローズウッド |
抗ウイルス作用、殺菌作用のある酸化物類、モノテルペンアルコール類、モノテルペン炭化水素類を多く含み、各種感染症に対して効果が期待できる。 テルピネオールには抗アレルギー作用、抗腐敗作用、抗喘息作用、鎮咳作用、胆汁分泌作用、抗菌作用、去痰作用などがあるとされる。 妊娠4ヶ月以前の妊婦には使用しない。 |
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| ローレル |
抗ウイルス作用、殺菌作用のある酸化物類、モノテルペンアルコール類、モノテルペン炭化水素類を多く含み、各種感染症に対して効果が期待できる。 抗炎症作用のあるモノテルペン炭化水素と、パラシメンの固有作用である鎮痛作用により、痛みを伴う炎症やリウマチに効果があるとされる。 妊娠4ヶ月以前の妊婦には使用しない。 |
※コーチゾンとは副腎皮質ホルモンの一種で抗アレルギー作用があり内分泌系疾患、慢性及び急性副腎機能不全、アレルギー疾患、喘息、気管支炎の治療に用いられる。
精油に含まれるコーチゾン様作用は天然の植物成分に由来するものであり、化学薬品より作用が穩やかで副作用の心配も少ないとされている。
精油に含まれるコーチゾン様作用は天然の植物成分に由来するものであり、化学薬品より作用が穩やかで副作用の心配も少ないとされている。
参考文献(順不同)
- 『NARDケモタイプ精油辞典』
(著:ドミニック・ボドゥ 監修:三上杏平)
- 『ハーブ・美容と健康』
(著:友田淳子 出版:誠文堂新光社) - 『アロマテラピーLESSON』
(著:林真一郎 出版:主婦の友社) - 『ハーブ・Q&A』
(編集・指導:日本園芸協会 出版:日本園芸協会) - 『アロマテラピーのための84の精油』
(著:ワンダー・セラー 訳:高山林太郎 出版:フレグランスジャーナル社) - 『医師がすすめるアロマセラピー』
(著:川端一永 出版:マキノ出版) -
『アロマセラピーで痛みとかゆみは治せる』
(著:川端一永/田水智子/吉井友季子 出版:マキノ出版)
- ナードジャパンアロマテラピー協会
- 日本アロマコーディネーター協会&日本アロマコーディネータースクール
- 日本園芸協会ハーブコーディネーター養成講座
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