ブレンドの基本
1.使用濃度
アロマテラピーで精油を使用する場合は、用途に応じて植物油やエタノール等で希釈して使用します。(例外的に原液塗布もあり)
この希釈するに使用するものをキャリアと呼びます。
キャリアに対して、何パーセントの精油が含まれているかは、使用上重要になります。
精油の含有量は、以下の計算で簡単に出せます。
*精油やキャリア1滴を0.05mlとした場合、キャリア1mlは20滴になります。
アルコールが10mlあるとしたら、10mlを滴数にすると20倍して200滴
1% → 2滴 2% → 4滴
*精油濃度が濃くなる場合は上記のような簡易的な方法では濃度が合わなくなるので以下の計算で出します。
X滴 ÷ (100滴 + X滴) = Y% (Yに必要濃度を入れる)
( 例:キャリア5ml( =100滴)に精油X滴を加えて、20%の濃度にする場合)
X滴 ÷ (100滴 + X滴) = 20% (0.2)
X滴 = 0.2 × (100滴 + X滴)
X滴 = 20 + 0.2x
X滴 - 0.2x = 20
0.8x = 20 X = 25濃度早見表:キャリア10mlに対して
1% = 2滴 20% = X滴 ÷ (200滴 + X滴) → X滴 = 50滴
5% = 10滴 40% = X滴 ÷ (200滴 + X滴) → X滴
10% = 20滴 0.4 = X滴 ÷ (200滴 + X滴)
80 = 0.6x X = 133.3 (約133〜134滴)
精油1ml:キャリア4ml = 1:4 → 20%
(20滴):(80滴)
☆ 肌に塗布する場合,以下を目安(上限)に塗布延べ総面積に反比例させて濃度を薄くする(総量で使う量を一定にする)
・ごく局部:原液あるいは高濃度(30%〜50%)を1〜3滴
・肘や肩などの一部に塗布(筋肉痛の解消などを目的とする):比較的濃度の高いブレンド(10%〜30%)を数滴〜10数滴
・肩や背中等を比較的広範囲に塗布(マッサージリラクゼーション効果を得る):3%〜10%のものを
・全身へマッサージ:1〜3%のものを、マッサージリラクゼーションと美容効果を目的にする
2.精油のノート(note)
| 香りの揮発度の時間経過をあらわしています。 | |
| top(トップ) |
最も蒸散する速度が速く、約30分で蒸散してしまいます。 ブレンドしたとき、一番早く香ります。 |
| middle(ミドル) | 中程度の揮発速度で、2〜5時間程度香りが残ります。 |
| bass(ベース) | 最も蒸散速度の遅いもので、1日〜数日間香りが残る物もあります。 |
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参考文献(順不同)
- 『NARDケモタイプ精油辞典』
(著:ドミニック・ボドゥ 監修:三上杏平)
- 『ハーブ・美容と健康』
(著:友田淳子 出版:誠文堂新光社) - 『アロマテラピーLESSON』
(著:林真一郎 出版:主婦の友社) - 『ハーブ・Q&A』
(編集・指導:日本園芸協会 出版:日本園芸協会) - 『アロマテラピーのための84の精油』
(著:ワンダー・セラー 訳:高山林太郎 出版:フレグランスジャーナル社) - 『医師がすすめるアロマセラピー』
(著:川端一永 出版:マキノ出版) -
『アロマセラピーで痛みとかゆみは治せる』
(著:川端一永/田水智子/吉井友季子 出版:マキノ出版)
- ナードジャパンアロマテラピー協会
- 日本アロマコーディネーター協会&日本アロマコーディネータースクール
- 日本園芸協会ハーブコーディネーター養成講座
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